騙りに優しいブログ

人狼ゲーム(12A猫配役)や将棋で思ったことを書くだけのブログ。更新頻度はかなり適当。

浮き飛車使いづらかった・・・

2023年3月30日の棋譜見返しです。

いきなり酷い棋譜紹介ですが、上達には棋譜を見返すことが大事だよといろんな先駆者の方々がおっしゃっていたのでちょっとやってみました。

ちなみに上の太字はこの記事のタイトルみたいなもんだと思ってください。

 

 

 

 

第1戦目

手番:先手
戦型:居飛車穴熊
結果:負け

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よくある四間飛車からの出だし。
相手から藤井システムを仕掛けてくるという感じもなかったので穴熊に組んで攻め合いを目指すことに。

と金を作った所まではそれなり良かったと思ったのですが、65手目の▲5一とが悪手。
と金を1段目に潜りこませた結果、と金の扱い方に最後まで困ることになりました。
挙句飛車を成る際に桂馬を手順で捌かれた挙句桂損したのもマイナスです。
当時は飛車先が渋滞することを嫌っていましたが素直に▲2四馬と素直に桂交換を狙うべきでした。

その結果、相手からの玉頭攻めがうるさくて中々こちらにターンが回ってこず、いざ攻めようとしたら先ほどのと金が邪魔駒になっていて速度に困る有様
結果、相手に攻め潰されて負けという底力の差を感じる負けでした。

教訓としては美濃相手(特に下段に金がいる場合)にと金攻めをする際には1段目に使わない方が良いなということは学ぶことができたので次は同じ過ちは繰り返さないようにしたいですね。

それ以外にも深浦先生の本にならってでは3筋、2筋、6筋から角交換で開戦しましたが、相手から△7七角成▲同金左△65桂馬とふんどしかけられる筋もあって、こちらの飛車が成りこめるメリットを差し引いても怖いなーと思います。

 

 

 

 

第2戦目
手番:先手
戦型:横歩取り2三歩
結果:勝ち

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失礼な言い方かもしれませんが相手の見落としにより短手数で決着がついた対局。
飛車が3四飛と横歩を取ったタイミングでなんで△3三角、△3三桂と頭が丸い駒を上げる必要があるのか理解できる内容になっています。

ちなみに横歩取り2三歩は相手から△2五角と打たれた時に▲3二飛成と、相手の金と交換すれば基本先手有利です。
△同銀なら▲3八銀と一旦相手の角成りを受けてから▲1六歩と角を窮屈にして先手よし。
△同飛なら▲3八銀と受けて後手の攻めは息切れして先手よしです。

そこから勝ち切れるかどうかについては知りません。
ちょっと復習がてらに紹介。

 

 

 

 

 

第3戦目
手番:先手
戦型:相掛かり(後手UFO銀)
結果:負け

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相手から飛車先の歩交換を嫌って浮き飛車に構えたら前線の戦力不足に陥って相手陣を突破できないままUFO銀にいいようにやられた挙句丁寧に無理攻めをとがめられてしまいました。

飛車先交換してからの▲2六飛はある程度相手からの飛車先歩交換を牽制していますが、それ以上に駒を前線に送りにくい、飛車が流れ弾に被弾しやすいなど使いこなすのが難しいなと感じました。

47手目の▲3五歩も大悪手。歩交換をするはずが飛車が近くにいたこともあって角銀交換を余儀なくされる最悪の展開に。ここでも浮き飛車にしたことをとがめられてしまってます。

しばらく粘りましたがこちらの攻めがどうやっても無理攻めになってしまい攻防の見込み無しで投了致しました。

せっかく相手角は自陣でうろついていたので引き飛車にしてから棒銀で突破しにいくプランの方がよかったかなーと記事を書いているうちに思いました。

 

 

 

 

 

てなわけで本日の結果は1勝2敗。おまけに勝ち試合もちゃんとした試合じゃないという酷い有様でしたが、これが今の自分の実力なんだときちんと受け止めて上達目指していきます。