騙りに優しいブログ

人狼ゲーム(12A猫配役)や将棋で思ったことを書くだけのブログ。更新頻度はかなり適当。

2023/04/10 将棋ウォーズ

2023年4月10日の棋譜見返しです。

投稿間隔が開いてしまって申し訳ありません。睡魔に負けてサボってました。

学生時代は昼寝する親の気持ちはよく分からなかったのに、歳は取りたくないものです。

 

第1局

手番:後手

戦型:相掛かり

結果:勝ち

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序盤

よし、久々にノーガードの殴り合いでもすっかー!(思考停止)と、そんな感じで意気揚々と角道と飛車先を開けて横歩取り!にはならず、15手目に▲8七歩と打たれて横歩取り拒否。仕方ないのでKytes自ら横歩を取りにいったら▲6五角とどっかで見たような手筋を食らいました。これ横歩取り4五角戦法の先手バージョンみたいなもんでして、本家の4五角と違って8七地点に歩がいるので4五角対策の飛車逃げが出来なくなっているのが違いです。棋譜をきちんと見返すとなるほどなぁと思いました。

 

中盤

本譜では▲6五角に△7八飛成と止むを得ずみたいな感じでぶった切りましたが棋神によると正解だったようです。とはいえ、▲2一飛のあたりは下がスースーして生きた心地がしなかったです。*1とにかく、▲4三角成の突進で自陣が崩壊しないように神経を使いながら指していました。▲3八銀に△2四竜は香車取りたかったのを堪えながら引きました。竜の縦利きを無くすと▲2四歩とかで金銀の連結を剝がされてしまうので断腸の思いでした。*2

 

終盤

▲2二歩と垂らされてこのまま長期戦は間違いなく不利になると判断して、3三の桂馬の活用と威張っている角をいじめることを目的に△4四桂と打ちました。相手がどうやら錯覚したのが▲4五角と桂馬の利きに逃げてきたので△同桂と手順で角を取って駒割りはこちらの金得だけが残る結果になりました。後は△5七桂成の詰めろを見逃したのか、△6八金と1手詰めで勝利しました。

 

 

 

 

 

第2局

手番:後手

戦型:四間飛車vs居飛車穴熊

結果:負け

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序盤

四間飛車vs対振り持久戦というウォーズでよく見るような出だしになりました。私は相手の玉頭銀には早めに△4八銀と銀を正面に構えて牽制することが多いですが、相手も穴熊組む前に攻勢に出て▲4五銀といきなり交換を要求されました。その後、手順で穴熊に組めたものの、5三地点に銀という攻めの拠点を作られました。

 

中盤

5三の銀を攻めの拠点に6筋から飛車の成りこみを金取りを執拗に狙われることに。こちらは飛車が攻めにも守りにも役に立っていなかったので突き捨てを入れてから▲8六角と敵中突破をはかる作戦に変更しました。▲5六竜に関しては△3二馬も考えましたが、ここは使えていない飛車の活用を目指すことが最優先するべきことだと判断して△7七角と交換を入れて△8八角と桂香取り&馬作りを目指しました。が、△8八角に▲8五桂で飛車の活用できなくねーかと内心失敗したなぁって思ってました。*3

 

 

終盤

相手の攻めを両取り食らわんように、拠点作られないようにと神経を使いながら竜を取って相手の攻めを何とか細くすることに成功はしました。が、自陣が脅威にさらされた結果持ち時間が切迫してしまうことに。△2四香は△5六角と打って玉頭を狙いつつ、飛車先を守っている邪魔な馬に対して角交換を強要する手です。相手の最後もったいなかったなあ、と感じた一手は△4八歩です。この手が緩手で、時間切れ負けの原因の1つになったと思います。この手て相手には一手の余裕が生まれてしまい▲6九歩と底歩を打たれて竜の横利きを遮られてしまいました。では、何が正解かと言いますと△4八歩の代わりに△2七香成が正解です。▲同銀なら△4九竜、▲3九玉なら△3八成香で攻めが続きました。本譜は底歩打たれて攻めが止まってしまい、攻めあぐねているうちに時間切れ負けになりました。穴熊に張り付く銀を上手くいなしたのは良かったですが、△2七香成が見えなかったのでもったいない負けになってしまいました。

 

 

 

 

 

第3局

手番:先手

戦型:矢倉

結果:負け

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序盤

相手は角道を閉じてこちらだけに▲7七角と上がることを強要した駒組をしてきました。こちらは手順で矢倉に組み替えましたが、矢倉の勝率が3割言ってないのに加えて、自陣馬作られ放題で某まっすーではありませんが、矢倉のバランス悪くて使い勝手の悪い囲いだなぁと指していて感じることが多いですね。話がそれましたが、ひとまず矢倉に王様を囲ってひとまず安全。という感じにはなりましたが、その分右銀の活用が遅れ気味&中飛車牽制の意味を込めて飛車が中段に浮いていたので攻め手に少し困りました。

 

中盤

△5五歩から開戦しましたが、これに関しては後手の無理攻め感が強く手順で飛車が中央に行き銀得と優勢を意識しました。相手の▲2八角にも最小限度の犠牲で右桂を捌きましたが、相手は低い陣形で徹底抗戦の構え。これに攻めあぐねました。後、71手目の▲2二歩に関してはもう少し早く入れるべきでした。桂馬を犠牲に相手玉が深く潜りこんでしまい、もう一押しが出ませんでした。

 

終盤

もたついているうちに△8三香と露骨なまでのロケットを設置されました。△4七角打に便乗して飛車を活用しようとするも5三の成桂が道をふさいで敵陣に侵入できず、逆に相手から矢倉を破壊されて挟撃体制に。おまけに欲を見せてギリギリのタイミングで▲5八歩を打とうとして▲8六金と攻めを無理矢理受け止めようとしたら、△8八歩と打たれて収集が付かなくなり逆転されました。そしてそのまま時間切れてゲームオーバー。

結局今対局は時間切迫で逆転を食らった挙句時間切れ負けになりました。見返してみてこれ負けたのまじひでーなと思いました。

 

 

 

今日の結果は1勝2敗でした。

今日の対局は優勢になっても手が作れない、勝ちきれない自分の弱さを痛感しました。実際攻めを繋げるの苦手で駒得してもその駒得を生かしきれないってのは結構指していて感じることが多いです。後、持久戦になると時間切れ負けをよくしてしまうなとも思います。穴熊で5割、矢倉に至っては2割は囲いに対して申し訳ないなーと思うのでもう少し頑張りたいと思います。

 

後、ブログに関してなんですが、3戦きちんと執筆するのは完成に2時間ぐらいかかってキツイので今度から3戦は行うものの、残り2戦はTwitterで軽く、残り1戦をピックアップという形にしようと思います。

*1:評価値はほぼ互角でした

*2:これも最善だったのでよかったです

*3:棋神だと最善手とのことです。将棋って難しいね