12A猫戦術② 歴史は10年以上前?海老沢特攻
はじめに
https://ruru-jinro.net/log5/log474001.html
https://ruru-jinro.net/log5/log473705.html
最近、参加した村で海老沢特攻にしてやられたり、仕掛けた側が戦法を見破られて逆にやられたりと、るる鯖界隈において12A猫では海老沢特攻という戦法が流行っているようです。
そこで、僕も勉強がてらに海老沢特攻について調べてみたいと思います。
海老沢特攻とは?
狼2人を占い騙りとして出す人狼ゲーム界において有名な戦法の1つ。
占い騙り1の狼が占い騙り狼2に●を打ち、占い騙り狼2がグレーに●を打つという戦法です。
初日の盤面で見るとこのような感じになることが多い。
<占い師>
真占い:村人A〇→
狼騙り1:狼騙り2●→
狼騙り2:村人B●→
<霊能>
霊能:
この戦法の名前の由来は2006年代頃に活躍していた人狼PL海老沢さんから取ったものらしいです。
メリット
①吊り縄を稼ぐことができる
12A猫は吊り縄数が5つしかありません。人外の人数が狂人を含めると4人いることを考慮すると、村人Bを吊るすことで1つの縄を使わせることができれば、それだけPPに近づくことができます。また、PPを狙えなくなったとしても村陣営視点が誰に対して縄を使うのかを慎重に判断しなくてはならなくなり、推理量を増やすことも狙えます。
②騙り狼1の信用が大きく上昇する。
狼騙り2の真を切って吊る場合霊能結果が●と出ます。そうなると、狼騙り1と霊能とでラインが繋がるため自然と騙り狼1の信用が上がります。また、12A猫の3-1展開は真狂狼を第一で追うPLが多くいきなり真狼狼で追うPLは少ないです。つまり、霊能結果で●が出た場合騙り狼1は真占い師、もしくは誤爆した狂人と見られて吊られにくくなるのです。
デメリット
①バレやすい
海老沢特攻は強力な戦法ではあるのですが、有名であるが故に知っている人が見ると「ああ、海老沢特攻仕掛けてきたな」とバレてしまいます。バレてしまうといきなり騙り狼2を吊った後に、騙り狼1を吊りにいくという一見するとセオリーに反する進行を取られてしまいあっという間に追い詰められてしまいます。頻繁に使用するのはやめた方がいいかもしれません。
なお、ここに記事を書くまで「海老沢特攻って何ぞや?」状態だったKytesというPLがいるらしいです。
②占いローラー進行に弱い
海老沢進行は3-1進行で狼が2人いることになります。単純に占いローラー展開になってしまうと、狼が2人も吊られてしまうことになります。ローラー進行ではなくても最近の12A猫は●が出た占い師を問答無用で吊る進行を取ることが流行っているため、初日に村人Bが吊れないなんてこともあります。
まとめ
以上が海老沢特攻という戦法についてです。
僕も恥ずかしながら海老沢特攻について知らなかったので、こうして記事にすることで勉強にもなりました。
以前の12A猫では3-1展開の時は占いローラーが流行っていたため海老沢特攻は流行りませんでしたが、近年はグレラン進行が流行るようになったためその穴を突く形で流行りだしたのだと思います。
認知されると辛い戦法ですが上手く嵌れば大きなアドバンテージを稼ぐ戦法のため、何か面白い奇策やってみたいというPLがいたら挑戦してみるのも面白いかもしれません。