12A猫の霊能はロケットCOじゃなきゃダメな理由
「霊能はロケットCOじゃなきゃダメだろ」
上記の発言は12A猫という配役をプレイしたことのあるプレイヤーならば一度は聞いたことのある発言だと思います。
しかし、なぜ12A猫の霊能はロケットCOでなくてはならないのか、という具体的な理由についてはあまり分かっていないプレイヤーも多いのではないのでしょうか。あるいは、12Bの霊能は挨拶挟んでいでも問題なかったのに、なんで12A猫はロケットCOじゃなきゃダメなのかという疑問を抱えているプレイヤーもいると思います。
そこで、今回は12A猫の霊能がなぜロケットCOを推奨されるのかという理由について、僕が体験したゲームに基づいて説明していきたいと思います。
①狼に霊能を乗っ取られることを防ぐ
これが12A猫において霊能がロケットCOを推奨する一番の理由です。挨拶挟みの霊能COを推奨すると、
狼「あっ、霊能欠けてるな。よし、霊能COして乗っ取ったろ!」
となり、狼が霊能を乗っ取る可能性が出てきてしまいます。狼が指定役を乗っ取った場合、占い師や狩人に指定を飛ばして吊ったり、吊られそうな狼を庇ったりするなど村を思いのままに操り狼陣営を勝利に導いてしまいます。
12Bならば狼が霊能を乗っ取ったとしても狐というバランサーがいるため、真占い師を安易に吊ることができない、真占い師が呪殺を成功させた場合指定権が真占い師に行く、など乗っ取られてもまだ何とかなる余地はあります。しかし、12A猫の場合は狐がいないため乗っ取られた場合真占い師を気兼ねなく吊ることができるのです。
下のリンク先は狼の挨拶挟み霊能乗っ取りによって村陣営がボロボロにされたログです。これを読めば僕の主張も実感できると思います。
https://ruru-jinro.net/log5/log439752.html
②霊能騙りを狼が出てきた場合、霊能ローラー展開に持ち込むことができる
次に、霊能はロケットCOでなくてはダメだとルールで定めた場合、これが狼にとってどう映るのかを考えてみましょう。
この場合、狼が霊能乗っ取りを狙う場合はロケットCOをせざるを得なくなります。ここで霊能がロケットCOをした場合霊能の数が2人になる。そうなった場合、霊能ローラー展開に持ち込めます。
こうなると、狩人視点で霊能護衛の択が無くなるため、占い師に護衛を集中することができます。また、占い騙りを出している場合、猫を踏んだ時に一気に狼陣営が詰む状況に持っていくこともできます。
霊能ローラーによって霊能を吊ってしまっても、村陣営には猫又がいるため指定役がいなくて方針が決まらないという展開にもなりにくいです。
また、信用勝負を挑む場合においても指定役がじっくりを発言や投票先を精査して決め打ちが行えるなど村陣営が比較的有利な展開にゲームを進めることができます。
下のリンク先は霊能のロケットCOによって霊能ローラーに持ち込んできっちりと村陣営が信用勝負に勝てたログです。
https://ruru-jinro.net/log5/log439752.html
③まとめ
人狼ゲームというのは流行というものがあります。以前は3-1展開においては、占いローラーが推奨されていましたが、今はグレランと占いローラーで半々になっているように今後の流行次第では12A猫の霊能の挨拶挟みCOが見直される可能性もあると思います。しかし、現時点ではロケットCO以外のCO方法はメリットが少ない、またはメリットよりもデメリットの方が大きいというのが僕の意見です。
以上で、12A猫の霊能はなぜロケットCOを推奨されるのかという説明を終わりにします。このブログを読んで理屈が理解できたのならば筆者冥利に尽きます。