騙りに優しいブログ

人狼ゲーム(12A猫配役)や将棋で思ったことを書くだけのブログ。更新頻度はかなり適当。

12A猫戦術① 初心者でもできる!即抜きボンバー!

12A猫では狼の数が3人と多いため、狼は様々な作戦を立てやすいのが特徴です。

しかし、中にはこのような人もいるのではないでしょうか?

 

「狼になってもどうやって作戦を立てるかわからない・・・」

「狼でどうやって戦うのかわからない・・・」

 

こんなプレイヤー、結構いるのではないでしょうか?

その気持ちはわかります。

僕も以前は同じような経験をしていました。狼になってもどうやって戦うのか分からなくて行き当たりばったりに行動しては吊られ、行動しては吊られを繰り返していました。

そんなプレイヤーの為に、僕が今から12A猫の初心者狼でもできる戦術を紹介したいと思います。

 

 

 

 

戦法:即抜きボンバー

概要

戦法の名の通り、狼の占い騙りを1人出して残りの潜伏狼2人はグレランを回避。そして、2日目の夜にすぐ対抗の真占い師を噛みに行き、後は残った潜伏狼の2人のうち片方が生き残りを目指すというもの。シンプルながら、それでいてわかりやすい戦法のため初級者にはもちろん上級者にもおすすめできる戦法です。

 

作戦手順

初日夜

初日の夜に狼の占い騙りを1人出すことを決める。

 ①狼の占い騙りを1人出す理由については狩人の護衛先候補を増やして真占い師を噛みやすくするのが目的です。

 ②また、この時囲いを入れるかどうかは自由で構いません。

 

2日目昼

夜が明けたらあらかじめ決めておいた通り、狼の占い騙りが出ていく。2-1で〇進行ならば高確率でグレラン展開になるため潜伏役の狼は吊られないようにする。

 ①狂人の占い騙りが出てくる場合があるが、その場合でも作戦手順は変更しなくてよいです。ただし、3-1になるとギドラ露出からのグレラン進行になる可能性もあるため囲いを入れてない場合吊られやすくなることを頭に入れなくてはなりません。

 

2日目夜

グレランを逃れたら、2-1であるならば対抗の占い師を、3-1であるならば護衛が入っていないであろう占い師を噛む。

 ①3-1で仮に狂人を噛んでしまったとしても、真占い師の信用を大幅に落とすことができるため真占い師を吊りやすくなる。

 

3日目昼以降

作戦通り、真占い師を噛むことができたならば作戦は大成功!占い騙りの狼は吊られてしまうが占い騙り役を狼を吊った場合盤面は3日目夜の時点で、

 

〇〇〇〇〇〇●●

 

となる。つまり、2狼3縄となるため後は潜伏狼が3回の吊り縄を逃れればよい。

 

 

メリット

①真占い師を早い段階で消すことができる

これがこの作戦における1番のメリットです。占い師は村陣営における最強の役職であり、占い師が村から真認定されると狼の勝ちはほぼなくなります。裏を返せば早々に占い師を噛んで消してしまえば、狼1人を犠牲にしてもおつりがくるほど狼にとって有利に働きます。

指定役は村の人々は占い師の結果を見てどこが狼なのかを推理するのが基本ですが、その占い師がいなくなった場合、自身の第六感というあまりにも不確定な要素で推理せざるを得なくなるのです。

 

②潜伏狼同士のライン切りがやりやすい。

早々に占い師を消した場合、残った指定役は村人は他の村人の発言を元にどこが潜伏狼なのかを推理します。その中で潜伏狼同士がラインを切っていると、それを見た村人は「こいつらは殴り合っているから別陣営同士だ」と勘違いさせることができます。えっ?殴り合って相方が吊られたらどうするのだって?大丈夫です。狼はチーム戦なので誰か1人が生き残れば問題ないのです。

 

③猫や狩人に妨害されてもそこまで不利にはならない。

占い師を2日目夜に噛み、3日目昼に占い騙り役の狼が吊られた場合、3日目夜の時点で8人中2狼となるためこの時点で吊り縄は3つあることになる。この状況下を踏まえて猫噛みと狩人平和が出た時の状況を見てみましょう。

 

 ⓵猫噛み発生の場合

潜伏狼が1人、猫噛みによって猫又が消えるため4日目昼の時点では、

6人中1狼(吊り縄2つ)

となる。これを見ればわかる通り、狼が1人減る代わりに吊り縄が1つ減っている。

 

 ⓶狩人平和の場合

8人中2狼の時点で平和発生により犠牲者が出ないため4日目昼の時点では、

8人中2狼(吊り縄3つ)

となる。平和が発生したが吊り縄の数は変わっていないことがわかる。

 

つまり、猫踏みや1度の狩人平和が発生しても吊り縄が減らないため狼は強気な噛みを通しやすいのです。

ただし、猫噛みに加えて平和を出したり、2回も平和を出すと吊り縄が当然増えるのでそこは注意しなくてはなりません。

 

デメリット 

①平和を出された場合、狩人に占い師の誰が本物なのかほぼバレる。

ここがこの作戦における最大の障害です。狩人よりも先に占い師を噛むため狩人が護衛を入れてくる可能性があります。そうなると、狩人は平和が発生した占い師に張り付いて護衛するため、そのままだと占い師を抜くことが困難になります。

そのため、狩人を抜いてから再度占い師を噛みにいく展開になるのですが、このような順を追っていく場合占い師の占い結果が3つ分も残ることになってしまいます。

 

 

このように、メリットデメリット両方ありますが、比較的初心者にもやりやすい作戦だと思います。これを見て狼で少しでも勝てるようになったら幸いです。